あらまし
学生寮の歴知は古く、12代藩主・溝口直正公や大倉喜八郎氏をはじめとする多くの方々によって、藩出身の師弟訓育のため東点本郷に「発新館」として、明治32年に第1回の入寮生を受入れたのが始まりであります。
昭和45年には財団法人新発出育英会が育英事業を引継ぎ、多くの先輩を世に送り出してまいりましたが、建物の老朽化に伴い、学生寮創設100年記念事業として、併せて新発円市市制施行50周年・城下町400年を記念し、市から土地購入補助金の支援をいただき、また、建築資金は新発田商工会議所創立50周年記念、人材育成事業として市民及び市内各企業からの寄付金と卒業生OBの寄付金により、平成11年2月末に待望の21世紀を担う人材を育成する新学生寮として竣工いたしました。
これまでの長年にわたる歴史を踏まえ、未来に向けこの学生寮が新発田市の人材育成センターの拠点として、当財団の設立趣旨であります「郷土の発展を担う人材育成」のため、明るい学生寮の管理運営を努めるとともに、寮生が団体生活を体験しながら勉学に励み、郷土の友人と共に学び、笑い、そして語りあうことのできる学生寮として、充分活用していただくことを願っております。
入寮資格
●都内または近郊の大学や短大、専門学校等に在学又は入学予定の大学生
入寮手続き
次年度の新規入寮生の募集は例年12月頃に開始いたします。
入寮申し込み及び寮の空き部屋状況等の寮に関する質問は、学生寮までお問い合わせください。
また、市広報 に新発田育英会学生寮の応募情報を掲載いたしますのでご覧ください。
寮費について
入寮一時金 6万円
内訳:入寮費 1万円
入寮保証金 5万円(満了時返還)
月々の支払い 4万円
内訳:寮費 2万円(年一括払い可)
後援会費 1万円
共益会費 1万円
(共用部分の電気代、ガス代、水道費等込み)
各居室の電気代 毎月自己負担